質問 |
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| 質問者:toro6 | ロシア経済について | |
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困り度:
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はじめまして。 ロシアの経済について聞きたいのですが、 ロシアの経済的潜在力とは、エネルギー資源が豊富であることですか!? その他に何かあるなら教えてください。。。 あと、そのメリット・デメリットも知りたいです。 よろしくお願いします。。。 |
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質問投稿日時:08/07/17 02:13 質問番号:4182630 |
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回答良回答20pt |
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| 回答者:omeger | メリットには、科学や人材の面にも言及することはできます。 旧ソ連は、経済運営で失敗したものの教育や科学には力を入れており、 偏りがあるとはいえ、始めて人類を宇宙に送り出した国でした。 1990年代の経済混乱は科学者にとっても苦渋の時期でしたが、 科学研究水準の回復やその応用・活用が課題になります。 国の分け方の問題もありますが、 ロシアのノーベル賞受賞者は22人(うち物理学賞10人)となっており、 インドの8人、中国の5人、ブラジルの1人よりも多くて新興国最大であり、 日本の12人も上回っています。 もっとも、科学の水準はノーベル賞受賞者数に比例するわけではありませんが。 ・Wikipedia: Nobel laureates by country http://en.wikipedia.org/wiki/Nobel_laureates_by_country ロシアはIT系エンジニアでも注目される国です。 1990年代にはロシアからアメリカにかなりの人口が移動しており、 IT系でも、シリコンバレーのエンジニアは中国系やインド系だけではなく、 ロシアから移住してきた層も重要な役割を担っています。 これからは、アメリカとの産業交流・技術伝播に果たす役割も期待されます。 例えばGoogleの共同創業者・技術部門担当社長のセルゲイ・ブリンはロシア出身。 成人人口に占める大学等高等教育の割合では多くの先進国の水準をも上回っており、 就学水準においてロシアにはかなりの蓄積があります。 読解力水準の国際比較(PIRLS 2006)では二番目に高い国となったように、 教育への適応でも新興国の中で魅力ある環境にあります。 ・成人人口(25-64歳)の大学卒業・高等教育卒業率(OECDより) ロシア 大学21% 高等教育55% 日本 大学23% 高等教育40% アメリカ 大学28% 高等教育38% イギリス 大学15% 高等教育23% ドイツ 大学14% 高等教育23% (高等教育は高校のことではなく大学に短大等を加えたもの。 大学は国による基準の差異に問題があるが、ここでは高等教育A人口。) ロシアや東欧はジェンダー面では必ずしも途上国/新興国ではなく、女性パワーの溢れる地域です。 ロシアの研究者に占める女性の割合は42%と極めて高く(OECDより)、 ロシアの立法者・上級職・管理職に占める女性の割合も39%と高くなっています(UNDPより)。 課題としては、中央計画経済が崩壊したものの、 これは市場経済が育ったということを意味しておらず、 産業は倒壊したままの混沌状態に留まっているともいえます。 1990年代に急速に起こった不平等化は、実力主義というよりも、 役人と新興財閥が牛耳る腐敗経済・マフィア経済的なものであり、 庶民の生活水準は大いに低下し、治安も大幅に悪化することになりました。 最近は資源高を背景に、所得水準は以前の水準に回復しつつありますが、 長期的な方向はいま一つ定まりません。 原油高の終わりが即景気後退に繋がる可能性があり、 資源以外の産業が育っていかないと経済が不安定になってしまいます。 |
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| 種類:アドバイス どんな人:一般人 自信:参考意見 |
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回答日時:08/07/17 11:58 回答番号:No.4 |
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| この回答へのお礼 | 丁寧な回答ありがとうありがとうございます。 ロシアがIT系エンジニアでも注目される国というのは知りませんでした。とても勉強になりなした。 ありがとうございました。 |
回答良回答10pt |
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| 回答者:puntoo22 | No.2です。 蛇足ついでですが、 No.1様からの指摘があるとおり、資源の高騰による恩恵を享受しているのは紛れも無い事実です。 メリットは、昨今の化石燃料の高騰が続く限り、海外からの輸入品が急増したところで、経常収支の悪化にも十分対応ができ、対外債務の問題も発生しにくくなるので、十分外交的にも優位な状況が作り出せます。デメリットについては、自国にたいした産業が無いのに、経常黒字をひたすら積み上げるわけですから、結果として、自国通貨のルーブル高により、海外企業との競争に自国の産業太刀打ちできなり、産業基盤そのものが育たなくなることです。事実、これはかなり深刻な問題となり、本質的なロシアの成長に足かせとなってしまうケースが発生しております。加えて、当然、資源高に自国の経済を委ねるので、価格の乱降下により自国の経済の舵取りを困難にさせることが予想されます。実際に、高価格化を維持するために、外交的なコストも計る必要があります。 昨今の欧州のパイプライン構想なんかが典型的な例です。 グルジア→バルカン→トルコ→欧州というパイプライン構想は、エネルギー覇権の一部(恫喝)を失うことにもつながるため、ロシアとしては座視できないようです。 |
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| 種類:回答 どんな人:一般人 自信:参考意見 |
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回答日時:08/07/17 07:52 回答番号:No.3 |
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| この回答へのお礼 | とても丁寧に回答していただいてありがとうございます。 説明もわかりやすくてとても助かりました。 本当にありがとうございました。 |
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| 回答者:puntoo22 | はじめまして。 質問者様の質問の内容が、少なからず漠然的であるので、補足要項のような形で範囲を絞ってもらえたら幸いです。 エネルギー資源を挙げるときりが無いのですが、もっとも世界情勢に影響を与え、死活的な資源に限定すると、石油と天然ガスに集約されます。 細かな中身については、下記に載せておきます。 ・oil exports https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/fields/... ・ Natural gas - exports https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/fields/... 人口については、 http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_countries_by_population 人口については、国連人口基金などの調査機関も毎年公表しています。 これらのことからも、ロシアは人口が多く、ロシアの潜在的な市場規模は大きいのが特徴的です。しかし、人口減のスピードも速く、同じように少子高齢化に悩む日本の比ではないペースで人口減が進んでいるのも特徴的です。 さて、ロシア経済についてですが、BBCをはじめ、英字新聞(FTやエコノミスト)などから、ロシア経済に対する言及は頻繁に目にするので、容易に入手することができます。しかし、英米系のメディアに共通するのですが、とりわけ、ロシアに対して偏向的な記述が多いのも特徴的で、そのあたりの事情をよく確認してから御覧になられることをお勧めします。正直、日本語の記事の方が信頼できるくらいです。 メリットやデメリットについて具体的に現地のルポを通して知りたいというのでしたら、『狐と狸と大統領――ロシアを見る目』(NHK出版)、そのほかにも、現地に在住している方が2千人ほど居られるので、現地のレポートをブログから配信している方も見られます。また、冷戦終結前後の生の事情を比較・検討されたいようでしたら、佐藤優氏の『国家の自縛』(産経新聞社)、『自壊する帝国』(新潮社)などがお勧めです。 《参考》 在留邦人――2203人(外務省より、平成18年度10月1日現在) ■ロシア在住者によるブログ ・「ロシアの浪人」(http://rusronin.seesaa.net/) |
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| 種類:回答 どんな人:一般人 自信:参考意見 |
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回答日時:08/07/17 05:36 回答番号:No.2 |
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| 参考URL: | https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/geos/rs... |
| この回答へのお礼 | この回答にお礼をつける(質問者のみ) |
回答 |
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| 回答者:mat983 | http://www.pref.hokkaido.lg.jp/NR/rdonlyres/54BBDD04-F72C-4274-AC93... 明らかに世界2位の石油生産量と天然ガスが牽引しています。 エネルギーだけでなく木材資源量は世界資源の25%を占め、 資源大国です。 後は勉強して下さい。 http://www2e.biglobe.ne.jp/~tis-russ/oilnasikeizai.htm |
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| 種類:回答 どんな人:一般人 自信:参考意見 |
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回答日時:08/07/17 02:21 回答番号:No.1 |
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| この回答へのお礼 | ありがとうございます。もうちょっと勉強してみます。。 |